ローダーダンプは高く売れる可能性が高い！「高く売る法則」を解説

ローダーダンプ(スライドダンプ)は、セーフティローダーのスライド機構とダンプ機構を併せ持っています。これらの機能により用途が広く、中古トラック市場でも高い需要があるため、高く売れる可能性があるのです。

ローダーダンプの売却を検討している場合は、まず「高く売る」という事を一番に考えると思いますが、「高く売る法則」に従って売却すれば、確実に高く売ることができます。

そこでこの項目では、ローダーダンプを高く売る法則について解説していきます。

▼目次

ローダーダンプ(スライドダンプ、セーフティローダーダンプ)は、荷台に土砂などを積載してダンプアップするダンプ機能と、荷台を後方にスライドして地面に接地できる、セーフティ機能を備えたトラックです。

ローダーダンプを使用することで、一般的なダンプが行う土砂等を運搬し荷台の積載物を一気に排出する作業だけではなく、最大積載量まで建設機械や重量物などを楽に積み込める、セーフティローダー作業が可能です。

このため、ローダーダンプや三転ダンプ等、一般的なダンプからさらに機能が追加された特殊なダンプは、特に高い需要があります。

また、ローダーダンプは一般的なダンプよりも高額になってしまいますので、中古車の需要が高く、トラック買取業界から人気車種に指定されていることも多いという特徴があります。

トラックの売却が可能な買取業者は、中古乗用車を専門に扱う買取業者と中古トラックを専門に扱う買取業者などがありますが、それぞれが専門に扱う車両に特化しています。

もちろん、トラックを専門に扱う買取業者にローダーダンプの買取依頼をした方が高く売れる可能性が高いという事は言うまでもありませんが、トラック専門の買取業者の中でも海外に販路を確保している買取業者の方が、多くの強みを持っています。

海外で日本製中古トラックの需要が高いことはご存知の方も多いと思いますが、アジア諸国やアフリカ諸国から特に需要があります。

買取後に海外で販売することが可能であれば低年式や過走行はもちろん、事故車や故障車、水没車など、どんな状態でも高く売れる可能性が生まれてきます。

また、販路が多いという事は大口の顧客が多いという事にもなりますので、国内市場でも海外市場でも需要があるローダーダンプをより高く売るためには「海外販路」が重要な役割を持っています。

このため、国内外に多くの販路を確保しているトラック専門の買取業者に的を絞ることが、ローダーダンプの高額売却を成功させる一番の近道です。

ローダーダンプを売却する場合、査定に出す前に洗車や清掃を行い見た目をキレイにしておけば、査定士に良い印象を与えられます。

また、メンテナンスを行う前に必要書類が揃っているかをチェックしておいてください。

必要書類の中で重要なのは「取扱説明書」と、車検の内容が記載されている「点検整備記録簿」です。これは次の購入者にとって大切な資料となり、キチンと揃っていれば高く評価されます。

さらに、メーカー保証（ディーラー保証）期間が残っている場合、「メーカー保証書」も用意しておけば、再販が容易となりプラス査定に繋がります。

ローダーダンプを査定に出す場合は、一番高い査定額を提示する買取業者を探すと思いますが、この際複数の買取業者に別々に査定を受けるのではなく、一斉に査定をかける「一括査定」が査定額をアップさせます。

同時査定をかけることで、業者間で価格競争が行われることになりますので、通常の査定額よりもアップする可能性が高くなります。

もしも個別の買取業者から査定を受けた場合は、価格競争が行われず通常の査定額が提示されることになります。

最高額でローダーダンプを売却するためにも、海外販路を確保しているトラック専門の買取業者への依頼、査定前にメンテナンスを行う、査定額を比較する際には同時査定、以上を頭に入れて高く売るための万全の環境を整えるようにしてください。

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