トラックのエンジンが故障したらリビルト品を活用して安く交換
トラックを使用しているとエンジンに故障が発生してしまい部品交換が必要になることもありますが、新品部品に交換すると非常に高額な修理費用が必要になってしまうことも少なくありません。しかし、トラックの故障発生は想定外の出来事で急な出費に備えていない方も多いと思います。
そこで活用して頂きたいのが「リビルト品」です。リビルト品という言葉自体を知らない方も多いと思いますが、リビルト品を活用することで部品交換にかかる費用が、新品部品に交換した場合の費用と比べて3分の1程度まで安く抑える事が出来ます。
そこで今回は、トラックが故障した際に修理費用を安く抑える事が出来る「リビルト品」についてまとめてみました。
▼目次
様々な部品の種類と特徴
トラックが故障してしまうとディーラーに相談して修理を行う方が多いと思います。メーカー保証が残っている方は無償で修理を受けることができることもありますが、そうでない場合は一般修理となり全額負担することになります。
ディーラーでの修理は、専門の整備士に機械や工具が整っているなど、安心感は高いのですが、基本的に「純正新品」を使用しての修理になりますしアワーレート(時間工費)が高いですので、どうしても修理費用が高額になってしまいます。
また、整備工場よりもディーラーの方が良いと考える方も多いようですが、正確には整備工場の方が整備や修理に関してのレベルが高く、様々なメーカーの情報を持っていますので、車好きな方は整備工場を利用するほうが多いです。
ですので、修理費用を安く抑えるためにもディーラーではなくトラックの修理や整備が可能な整備工場に依頼する必要があります。
部品の種類とは
部品交換の選択肢には大きく分けて「純正新品」「社外新品」「リビルト品」「中古部品」の4つに分けることができますので、まず、それぞれの部品の特徴について理解しておきましょう。
「純正新品」
純正新品とは、トラックメーカーが生産している厳しいテストや検査に合格した新品部品のことです。純正新品には「純正番号」や「部品番号」が記入されており、メーカーが認めた部品となりますので、品質としては純正新品に勝るものはありません。しかし、当然のごとく部品の中では一番高くなってしまうことになります。
「社外新品」
社外新品とは、トラックメーカーが生産したものではなく、純正の規格に準じて部品会社が生産したり、コストを抑えた海外生産の部品まで様々です。
社外新品は「優良新品」と呼ばれ、純正新品と同じか純正を真似(コピー)して作られていますので、純正新品同様、若しくはほぼ同じ品質を保っており、純正新品に比べて少し安い価格で購入することができます。また、社外新品のほとんどに保証期間が設けられています。
「リビルト品」
リビルト品とは、リサイクルパーツとも呼ばれ、中古パーツをベースに分解・清掃・洗浄・検査を行い、問題や摩耗などがある箇所を新品に交換して機能テストを行った後に出荷する部品のことで、ほぼ新品に近い中古部品になりますので新品同様の品質を保っています。
リビルト品の最大のメリットは新品に近い性能の部品を格安で購入できるという点にあります。
また、リビルト品は部品の種類によって保障内容に違いがあり、「走行距離数万キロ」「製品保証が数年間」のものまで様々です。しかし、リビルト品メーカーによっては保証が設けられていないこともありますので、購入の際には保証の有無を確かめておく必要があります。
「中古部品」
中古部品とは、その名の通り使用された中古品のことを言います。中古車や事故車、廃車などの使用済みトラックから使用できる部品を取り出したもので、傷があったり、的確なメンテナンスが行われていないものも多くあります。
中古部品は修理費用をかなり安く抑えることができますが、そのほかの部品に比べても寿命が特に短く、低品質になってしまいますので新たに交換が必要になることも少なくありません。また、中古部品に交換する場合は、すぐに故障してしまうものも少なからずありますので、保証のある中古部品を探してもらう必要があります。
修理費用を安く抑えたいといっても、部品の品質や保証は大切です。格安で部品交換ができたとしてもすぐに故障してしまっては何の意味もありません。価格だけではなく品質と保証にこだわって選ぶようにしてください。
部品交換でも対応できない場合は、トラックの売却をオススメします!
本当にリビルトエンジンに乗せ換えた方がいいのかを真剣に考える!
リビルトエンジンは新品と同様の品質・性能でありながらもとてもリーズナブルな価格で購入できるエンジンです。とは言っても、エンジン本体にかかる費用とは別に載せ換え費用も必要になりますので小型トラックの場合でも100万円近くの出費は覚悟しておかなければいけません。本当に載せ換えた方がいいのか、それとも新車または中古車に買い換えたほうが良いのか真剣に考えないと、あとあと後悔することになるかもしれません。
しかし、事故や故障等の影響でエンジンがダメになったトラックを売る場合に気になるのは何と言っても買取価格ではないでしょうか。もちろん、インターネット査定が普及した現在では、わざわざ買取価格を知るためだけに直接買取業者に査定依頼する必要もありません。
まずはインターネット査定を活用し査定見積りを取り寄せて、リビルトエンジンに載せ換えたほうがいいのか、それとも売却してそのお金をトラックの購入費用に充てたほうが良いのかを真剣に考えることが大切です。
とは言っても、もし買い替える場合でもトラックの買取価格で初期費用は賄えることがほとんどですので、はじめに多くのお金を用意する必要はありません。また、ローンが残っている場合でも、査定額から残りのローン金額を差し引くことができますので、売却するトラックのローンはなくなり、次に購入するトラックのローンに切り替えることができます。
問題は査定見積りを取り寄せる場合ですが、このときは必ず高く売れる買取業者のインターネット査定を利用するようにしてください。この査定額は、リビルトエンジンに載せ換えるか売却するかの大切な判断材料になりますし、適当に選んだ買取業者の査定見積りを基準にしていた場合は、もし、売却しようと判断した場合に10万円以上を損してしまうかもしれないというリスクも潜んでいるからです。
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高く売れる優良業者の特徴と業界最高レベルの査定額を得るコツ
トラック買取業界でも、確実に高く売れる優良業者にはある特徴があります。それは、世界展開している優れた販売ネットワークです。国内市場では高く売れるトラックがかなり限定されてしまいますが、日本製トラック需要が非常に高いアジアや南アフリカ、北米、欧州などといった海外市場で取引きできる強みは、業界でも最も重要視されている強みです。
そして、世界展開している優れた販売ネットワークを確立している買取業者に依頼することで、国内市場では需要が低い低年式や過走行のトラックでも高く売れることになりますが、リビルトエンジンの乗せ換えか買い替えかで悩んでいる方にとっては大きなメリットにつながるのです。
海外では中古部品や中古エンジン、リビルトエンジン、リビルトパーツはもともと国内市場の数倍高い需要がありましたが、近年急速に成長している市場として注目されていますので、海外市場で取引きすることで事故車や故障車等の場合でも相場より高く売れる可能性が出てくるということです。
各優良業者が設けているインターネット査定や一括査定を活用したとしても売却しないといけないわけではありませんし、査定見積りの結果はメールのみで受け取ることができますので、判断材料として大いに役立てることができます。もちろん、納得の高額査定を得られた場合は、そのまま買取依頼に進めることもできます。まずは、「世界的な販路ネットワークを確立している優良業者」を意識した業者選定を行い、「同時査定による価格競争」により自分のトラックにどれくらい高い値段が付けられるのかをチェックしてみることをお勧めします。
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