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使用していないトラックにも「自動車税」がかかる!有効な対策法!

自動車税は事故や故障などが影響して眠らせているトラックや使用する機会がないトラックの場合でも使用の有無に関係なく運輸支局に登録しているだけで発生する税金ですが、処分したくても処分費用がない又は勿体ないと考えている方も少なくありません。

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自動車や電化製品などの製造を中心に技術大国として知られている日本は、今や世界有数の重税国家かつ税金大国でもあります。しかし、自動車税や重量税をはじめ多くの税金を納める必要があるトラックですが毎年支払い義務がある自動車税の負担を大幅に抑えたり省いたりできる対策法も存在します。

そこでこの項目では、自動車税の支払いに関する有効な対策法について紹介していきます。

自動車税 早見表と支払い義務の発生日

 

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自動車税は毎年4月1日時点で運輸支局に登録している自動車に対して支払い義務が発生する税金であり、ナンバープレートが付いている状態のトラックであれば自動車税を支払う必要があります。

また、白色ナンバープレートがついている「自家用」であるか、緑色ナンバープレートがついている「業務用」であるかによって異なった税額が定められています。

自動車税 早見表

自家用
最大積載量1トン以下 8,000円
最大積載量1トン超2トン以下 11,500円
最大積載量2トン超3トン以下 16,000円
最大積載量3トン超4トン以下 20,500円
最大積載量4トン超5トン以下 25,500円
最大積載量5トン超6トン以下 30,000円
最大積載量6トン超7トン以下 35,500円
最大積載量7トン超8トン以下 40,500円
最大積載量8トン~ 1トン増までごとに×6,300円+40,500円

 

業務用
最大積載量1トン以下 6,500円
最大積載量1トン超2トン以下 9,000円
最大積載量2トン超3トン以下 12,000円
最大積載量3トン超4トン以下 15,000円
最大積載量4トン超5トン以下 18,500円
最大積載量5トン超6トン以下 22,000円
最大積載量6トン超7トン以下 25,500円
最大積載量7トン超8トン以下 29,500円
最大積載量8トン~ 1トン増までごとに×4,700+29,500円

 

今は必要ないが後に使用する、そんな場合に有効な一時抹消登録

 

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自動車税は使用の有無に関係なく登録しているだけで支払い義務が発生する税金ですが、「一時抹消登録」を行うことで登録を一時的に中断することができ、簡単な手続きを行うことで再びナンバープレートが発行され通常通り使用する事ができるようになります。

もちろん登録期間中はナンバープレートを返却し、公道を走行することができませんが、公道走行を必要としない工場内などの敷地内のみで使用する場合や長期間保管する場合、オークション等で売却する予定でトラックの存在自体は残しておきたいという場合などに最適な手続きです。

一時抹消登録はトラックの使用を一時的に中断する場合に行う手続きの事で、事前に「必要書類」を揃えて住所を管轄する運輸支局に出向くことで一時抹消登録手続きを行うことができますが、代行業者などに依頼すれば自分で手続きを行わなくても一時抹消登録を行うことができます。

また、自分で手続きを行う場合と代行業者等に依頼する場合では揃える「必要書類」が異なります。

「自分で手続きをする場合」

  • ・所有者の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
  • ・所有者の委任状(印鑑証明書のある印鑑の捺印があるもの)
  • ・車検証
  • ・ナンバープレート(前後2枚)
  • ・手数料納付書(手続きの際の手数料)
  • ・一時抹消登録申請書
  • ・自動車税・自動車取得税申告書

「代行業者等に依頼する場合」

  • ・所有者の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
  • ・所有者の委任状(印鑑証明書のある印鑑の捺印があるもの)
  • ・車検証
  • ・ナンバープレート(前後2枚)

一時抹消登録のメリットは登録を一時的に中断している期間の自動車税や自動車重量税などトラックに関する全ての税金が発生することはありませんし、自賠責保険料やその他保険料を支払う必要もありません。

また、自賠責保険の期間が一定期間以上残っている場合は保険会社に申請を行うことで残りの期間分の保険料を受け取る(還付)ことができます。

置いておくか現金化するかその後の必要性を真剣に考えることが重要!

 

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使用していないトラックは、本当にその後トラックを必要となることがあるのかが問題になりますが、そのまま放置して多くのお金をムダにするくらいなら売却して現金に換えた方がいいですし、少しの期間使うくらいならレンタルで賄った方が確実に経済的です。このまま長い間おいておくのであれば経年劣化による財産としての価値も低下していきますし、自動車は長い間使用しないと傷んでいきますので、エンジン始動やある程度の走行、メンテナンスなど完全放置というわけにもいきません。

とりあえず置いておこうという安易な考えではなく、その後にかかる手間とお金も考慮し、必要性を真剣に考えることが重要です。売却も視野に入れて考えておかないと、もっと早くに売っていればもっと高く売れたはずなのに、結局多くのお金をムダにしただけだった、など大きな失敗を経験してしまうかもしれません。

もし、年に数回使用する程度であれば、知人から借りたりレンタルやリース等で賄ったほうが確実に経済的であることは言うまでもありませんので「売却」を検討することも大切です。

まずは、最も高く売れる買取業者に依頼した場合に得られる金額とその後の必要性を照らし合わせてみることが大切です。現在では、査定員を現地に呼んでトラックそのものを査定にかけなくても、インターネットの査定システムを利用することで簡単なトラックの基本情報を記入するだけで正確な査定額を知ることができます。

より高い査定額を得るコツと自宅に居ながらできる簡単高額査定

 

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より高い査定額を得るためには、トラック買取業界でも特に優れた優良業者をピックアップする必要がありますが、トラックを高く売れる買取業者特有の特徴として「海外販路」を確保していることと「大手業者」であることです。海外販路を確保している業者の場合は、国内と海外の両方のニーズや市場需要を照らし合わせた販売が可能ですので、多少の故障や不具合があっても問題なく高く売れますし、国内需要が低く海外需要が非常に高い低年式や過走行のトラックを国内相場以上の高値で売ることができます。

また、会社規模が大きければ、離島や集落を含む全国無料出張買取に対応しているケースがほとんどですので、どんな地域からでも手数料無料で依頼できるというメリットがあります。他にも、多彩な特典やサービスを提供できる強みを持っていますので、得られるメリットは小中業者に比べ相当なものになります。

各業者の公式ホームページに設けられている査定システムをはじめ、LINE査定、FAX査定など、査定方法にはさまざまな種類がありますが、簡単に優良業者複数社分の査定額を取り寄せるには一括査定が最も効率的です。また、同時査定により業者間で競わせることができるため、他の査定方法より断然高く売れる可能性を高めることができます。

一括査定は高額買取に特化した査定方法として、現在最も旬な査定方法ですが、業者に直接依頼するわけではありませんので、試しに利用するだけでも何の問題もありません。気軽に優良業者各社の査定見積りを取り寄せ、その後の必要性をまとめてみたあとに、このままトラックを保有しておくのか、売却するべきなのかを判断してみてはいかがでしょうか。

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