トラックを廃車するの、ちょっとまった!そのトラック高く売れるかも!?
事故や故障などトラックの廃車を検討する理由は様々ですが、トラックの廃車を考える前に、まずは「売却」することを考えることをお勧めします。
現在では廃車になるようなトラックでも買取を行っている買取業者も多く存在していますが、大破している場合や古くてサビだらけ、反対に多くの処分費用を請求されそうなど、たとえ廃車になるようなトラックの買取を行っていると言っても自分には関係のない事だと諦めていませんか?
もちろん、廃車処分にするか査定を受けてみるかは自由です。しかし、オンライン査定で料金は一切不要ですし、たとえ5万円、10万円の買取価格しかつかなかったとしても廃車費用を支払うことを思えば少しでも現金を手に入れた方がお得だと思いませんか?
そこでこの項目では、トラックを廃車にしてしまう前に、トラックに残されている価値を最大限に引き出した高価買取を成功させるためのコツについて紹介していきます。
トラック廃車手続きにかかる費用はどのくらい?
この項目ではトラックを廃車にするのではなく、トラックに残されている価値を現金化するために高く売却する事を目的としていますので廃車に関する項目は簡単に説明させて頂きますが、廃車手続きには基本的に「解体費用」と「リサイクル料金」が必要になり、重量別に解体費用が7,000円から25,000円程度、リサイクル料金が10,000円から20,000円程度必要になります。
また、リサイクル法により平成17年2月以降に購入又は車検を受けているトラックの場合は、リサイクル料金を前払いしているためリサイクル料金は発生しません。ただしリサイクル料金を支払った際に受け取った「リサイクル券」を紛失した場合は事前に再発行を行う必要がある場合もあります。
これ以外にも行政書士や手続代行業者などに廃車手続きを代行してもらう場合は別途費用が必要になりますし、自走できない場合や公道を走行できない場合はトラック輸送料や業者への手数料等も必要になります。
廃車になるようなトラックにも残っている価値とは!?
最近では廃車になるようなトラックを専門に扱う買取業者が多く存在しますが、単純に考えてもそれだけの価値が残っているという事になり、実際に買取った買取業者側は買取価格以上の利益を生み出しています。
買取業者は廃車寸前のトラックから使用できるエンジン部品又はエンジン本体にオーバーホール等を行うことで販売できる状態まで修復することができます。
また、ボディやフレームの状態が良ければトラックそのものを修復することも可能で、中古パーツ・リビルトパーツや中古エンジン・リビルトエンジン又は中古トラックとして販売されることになり、 見た目や状態など一般目線からは廃車寸前と思えるようなトラックから多くの利益を生み出しています。
また、スクラップ業者に持ち込むだけでも「鉄くず」としての価値が数万円以上はあるトラックですが、スクラップ業者や廃車買取業者と呼ばれる業者の多くは使用できる部品を採取して販売しているのが実情です。
これに反して依頼者はスクラップとしての価値で売却することになり、その後の権利を業者側に委託していますので鉄・非鉄金属スクラップの買取価格のみしか手にすることができません。
しかし、実際にはたとえどんな状態であっても多くの価値が残っているトラックですので、トラックを専門に扱う買取業者の多くが事故車や故障車、不動車、水没車、廃車寸前などトラックの状態に関わらず高く買い求めています。
廃車寸前のトラックから少しでも多くの現金を手に入れるには、トラックの状態に関わらず高く買い求めているトラック専門の買取業者に依頼することが必須条件です。
廃車にせず多くの現金に換えることができる業者の特徴
廃車費用を用意する必要もなく反対に現金化できるのであれば、当然のことながらより高く売れる業者に依頼したいと考えますよね。廃車を考えるトラックの状態はさまざまですが、トラックに残っている価値をどこまで現金化できるか!そこが業者に求める最大の条件になります。
古いから、壊れているから高く売れるはずがないと自分で決めつけてしまってはゼッタイにいけません。トラックを専門に扱う買取業者は低年式や過走行はもちろん事故車、故障車など、状態に関わらず買取を受け付けていますので、高く売れる買取業者の特徴を掴み高額売却に臨むことが大切です。
トラックには多くの主要部品があり、廃車寸前のトラックでも中古部品やリビルト部品として販売することで多くの利益が生み出せます。トラック買取業界では専門的な整備スタッフを多く抱え、全国各地に買取、整備拠点を設けている業者も多く存在しますので、中には廃車を考えていたトラックから予想もしなかったほどの高額査定を得られたケースも少なくありません。
複数の優良な買取業者の査定額を比較して最も高い価格で売却!
買取業者を選定するには、残っている価値を全て評価できる査定士、使用できる部品を的確に採取できる整備士、トラックを整備調整できる専門の整備工場を確保しているかという点について注目することも重要ですが、買取後にどれだけ多くの利益を生み出せる販路を確保しているかということが最も重要です。
日本国内より中古部品やリビルト部品の需要がはるかに高い海外への販路を確保しているかということを最重視して業者選びを行うことで、他社より高く売れる可能性がある買取業者にたどり着くことができます。しかし、トラック専門の買取業者とは言っても数多くの業者が存在しますので、業者選定に多くの手間や時間がかかってしまう可能性もあります。そんな場合は全国対応の大手業者を選択することで簡単に多くの強みを持つ業者を見つけることができます。
もちろん、一括査定を利用しても各社の査定額が気に入らなければ依頼する必要は一切ありませんし、廃車を考えているトラックを現金化できる可能性は高いですので、廃車にしてしまう前にどれくらいの価格で売却できるのか一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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