超ロングダンプを確実に通常よりも高く売るコツをご紹介!
超ロングダンプはその名の通り全長がすごく長いダンプの事ですが、土木建築業界や産廃業界、鉱山業界等を中心に幅広い分野から需要があり、アオリが高い深ダンプ、シングルキャブ、ダブルキャブなど豊富なラインナップがあります。
そんな超ロングダンプの売却を検討している場合は「高く売りたい!」と考えるのは当然の事ですが、高額買取の可能性が高い買取業者の選び方や査定額を吊り上げる有効的な方法を覚えて実践することで確実に通常よりも高くることができます。
そこでこの項目では、超ロングダンプを確実に通常よりも高く売る方法について紹介していきます。
超ロングダンプの特徴
超ロングダンプは、ダンプ機構を持ち荷台を持ち上げることで積載物を一気に排出できるダンプの中でも特に全長が長く設計されており、通常のダンプやロングダンプより大量の積載物を一度に運搬・排出することができますが、一昔前までは通常よりも大量の荷物を運搬・排出するために10t以上の大型超ロングダンプが多く、中には超大型の20t以上のものや全長12m以上になるものもあり、大規模な土木・建築・建設工事や鉱山現場等で多く活躍していました。
最近では大型や超大型の超ロングダンプ以外にも、小型の2tや3t、中型の4t、増トンの6t、8tなど各メーカーから様々な超ロングダンプが発売されていますので、超ロングダンプ全体の用途や需要が拡大しています。
手数料を引く業者は論外!手数料無料は基本中の基本!
当然のことながら、査定時に不具合が見つかった場合や虚偽の情報を報告した場合は査定額から相当額がマイナスになるのはやむを得ませんが、そうではなく、一般に納得してしまいがちの「手数料」に係る減額について考えたことはあるでしょうか?
手続きを代行する代行費用、買取から販売までに中間業者を必要とする場合は介す業者が多くなるほど手数料が膨らむ中間手数料、トラック引取り時の輸送費など、手数料と名の付くものは多くありますが、トラックを売却する場合に手数料を必要とする業者に依頼した場合は手数料だけでも10万円以上を必要とするケースも多くあります。
しかし、手数料は業者の都合などで必要になる費用であり買取サービス業である以上、依頼者には本来サービスとして求めないのが基本です。その手数料を中古トラック本来の価値、評価である査定額からマイナスし、自社のために使うなんてあり得ないですよね。実際に、手数料が必要な業者に依頼してしまったがために、査定額は低かったが他の買取業者に依頼していた方が最終的に手にできる金額は大きかった、損をしてしまったというケースも多くあります。
トラック買取業界では、手数料無料という情報を公開している買取業者は多く存在しますので、この点を基準にして手数料が必要な買取業者は除外する必要があります。また、虚偽の情報を入力しない限り、インターネット査定で提示した査定額を実際に支払う買取価格にそのまま反映することを確約している買取業者すら存在します。やはり自宅に居ながら簡単に査定額をチェックできるネット査定で信憑性のある金額を提示できる買取業者は安心して利用できますし、売却後の予定も立てやすくネット査定本来の機能が充実していると言えます。
また、手数料無料は高額売却を成功させる大切な事項ですが、買取業者側としてもサイズが大きい各種トラックの輸送や整備等には多くの費用が必要になることから、どんな買取業者でも手数料無料を実施できるというものではありません。
そのため輸送用トラックや買取スタッフ、買取拠点等を全国各地に多く配置・確保している大手買取業者を選ぶメリットの一つとして「手数料無料」というポイントがあります。
各種トラックが他社よりも高く売れる大手買取業者の秘密!?
一般的な乗用車の中古車買取業界よりも買取価格が高額となるトラック買取業界は、各業者共に独自の強みがあり激しい価格競争を展開しているのですが、この背景には大手買取業者の多くが行っている「薄利多売」で利益を生み出すシステムが大きく影響しています。
大手買取業者が行っている薄利多売とは、買取時の自社の利益を少なく設定し他社よりも高い価格で買取ることで1人でも多くの顧客、1台でも多くのトラックを確保し、1台あたりの利益は少なくても販売する台数を増やすことで多くの利益を生み出すことを言うのですが、これを可能にするには低年式や過走行、事故車、故障車など、どんな状態の中古トラックからも多くの利益を生み出す必要があります。
大手買取業者の多くが強みとしている、国内販路はもとより日本製中古トラック先進国と言われているアジア諸国やアフリカ諸国を中心に日本製中古トラックの需要が高い国々に多くの販路を確保していることで世界中の販路の中から最も高く売れる最適な販路を選ぶことができます。
また、大手買取業者が海外販路を重視する理由には、海外製トラックに比べて耐久性や燃費性、機能性等に優れている日本製トラックは海外から高い需要があり価格を抑えることができる中古トラックは特に需要があるからですが、高性能な日本製超ロングダンプやクレーンは特に人気がある人気車種ですので高額売却に特に有利な条件を持っています。
査定額を吊り上げる最も有効的な方法とは!
査定を受ける前に洗車や清掃を行い超ロングダンプの見た目をキレイにして査定員への印象を良くすることで査定アップを図ることも大切ですが、大幅に査定額をアップするには複数の買取業者に「同時査定」を行うことが最も有利と言われています。
買取業者はそれぞれが独自の強みを持っていますので複数の買取業者から査定を受けて一番高い査定額を提示する買取業者を探すことはもちろん大切ですが、この場合に欠かせないのが複数社に一斉に査定をかける同時査定です。
この同時査定をかけるメリットは業者間で「価格競争」を行わせることができるからです。同時査定を行うことで同時査定の事実が各買取業者に伝わり、当然のことながら一番高い査定額を提示した買取業者が中古トラック買取の権利を獲得することになりますので、各社が薄利を覚悟した限界の査定額を提示することになり、相場よりも高い査定額を提示してくる買取業者も多く存在します。
また、高額買取の可能性が高い優良な買取業者の選定方法が分からないという場合や時間が無いし面倒と思う場合は一括査定を利用することで同様の成果を得ることができます。
言うまでもなく、インターネット査定や一括査定を利用しても料金が発生することはありませんし、パソコンやスマホだけで業者とのやり取りできますので深夜でも昼休憩時でも好きな時間に査定額をチェックすることができます。各社が提示する査定額を把握することで着実に高額売却へと前進することができます。もちろん、その中で納得の高額査定を得られた場合は、契約へと進めることができますが、最後に価格交渉を行いもう少し査定額をアップしてもらうのも一つの手です。