ユニックダンプを簡単かつ確実に高く売るコツを徹底解説!!
ユニックダンプは、ユニック(クレーン装置)とダンプ機能を併せ持つトラックの事ですが、特殊な機能や装置を持つトラックは数多くの種類があるトラックの中でも特に需要が高く、ユニックとダンプそれぞれが必要となる作業を1台でこなせるユニックダンプは多様な方面から需要があります。
また、特殊な装備や機能を持つトラックは、購入価格が一般的なトラックよりも高額となるため中古トラックの需要が高いという特徴がありますので、ユニックダンプを相場より高く売るためにも「ユニックダンプを高く売るコツ」を覚えておくことで簡単かつ確実に高額売却を成功させることができます。
そこでこの項目では、ユニックダンプを簡単かつ確実に高く売るコツについて徹底解説していきます。
ユニックダンプの特徴
ユニックダンプは、一般的に油圧シリンダーによって荷台をダンプできる「ダンプ機構」を搭載したトラックに古賀ユニックが商標登録している「ユニック」を搭載しているトラックの事を言いますが、ユニックは全国シェア50%以上を誇っているために車輌積載型トラッククレーン全体の通称として用いられることも多くあり、ユニック以外のクレーン装置とダンプ機構を搭載しているトラックの場合でもユニックダンプと呼ばれることもあります。
ユニックダンプは重量物を荷台に積み込んだり任意の箇所まで移動するクレーン作業や荷台の積載物を一気に排出するダンプ作業が多く必要となる解体業や産廃業、土木建設業等からの需要が特に高く、作業の効率化を図る為には必要不可欠な存在となっています。
中古トラック専門の買取業者に依頼することは必須条件!
ユニックダンプを売却する場合に限らず、どんな種類のトラックを売却する場合でも「高く売る」ためには、中古トラック専門の買取業者に依頼することが大切です。
小型のユニックダンプであれば一般の中古車買取業者でも扱ってくれるケースもありますが、中古乗用車を専門に扱い顧客層が一般人向けである買取業者に売却しても高額売却を狙えないことは言うまでもありません。乗用車とトラックでは構造や装備、形状など違う部分が多くありますが、それ以前に用途も需要も全く違う別の乗り物なのです。
買取業者にはそれぞれが専門に扱っている自動車の種類がありますので、中古トラックを売却する場合は中古トラック専門の買取業者に依頼しなければいけませんが、中古トラック専門の買取業者と一口に言っても事業内容は様々です。中古トラック専門の買取業者の中でも他社よりも高く売れる可能性が高いのは「海外販路」を確保している業者です。
というのも、日本製トラックは耐久性や燃費性、機能性等が高く、海外製トラックに勝る部分を多く持っていますので、世界中で高い評価がありかなりの需要があります。また、価格が安い中古トラックは特に需要があり、年間10万台以上もの中古トラックが輸出されています。
そのため、中古トラック専門の買取業者には海外販路を確保している業者が多く存在しており、事故車や故障車など問題がある中古トラックでも海外で販売することで多くの利益を生み出すことができます。
もちろん、海外販路を確保している買取業者のほとんどが国内にも多くの販路を確保していますので、状態の良いユニックダンプもワケありのユニックダンプも世界中に販売ネットワークを確立している買取業者に依頼することで、数多くの販路の中から最も高く販売できる最適な販路を選択することができますので、ユニックダンプを高く売るためにも買取業者が海外販路を確保しているか否かは非常に重要なポイントとなります。
査定額をアップするために大切な作業!
長年にわたり建築作業等に使用したユニックダンプには、どうしても「汚れ」が付いてしまいますが、査定前に洗車や清掃を行い、車内やボディをキレイにしておくことはとても大切です。
汚れや臭いが付いたままの状態で査定を受けるより見た目をキレイにしておいた方が良い印象になることは言うまでもありませんが、見た目をキレイにする効果はそれだけではありません。
実際には泥などの洗車を行うことでキレイになる「汚れ」は査定ポイントには含まれませんが、査定に全く影響がないかというとそうではありません。査定士は査定を行う際に、見た目が汚い状態であると定期的なメンテナンスが行われていなかったと判断してエンジン内やボディのキズ、足回りに至るまで、あらゆる箇所を徹底的にチェックします。
これとは反対に、見た目をキレイにしておくことで的確なメンテナンスが行われ、大切に扱われていたユニックダンプと判断されて全体的に評価が上がります。
次に査定額をアップするために必要となる作業は、購入時に付属していた「必要書類」が揃っているかのチェックです。査定ポイントである必要書類の中でも重要とされているのが、次の購入者にとって大切な資料となる「取扱説明書」と「点検整備記録簿」の2点となり、メーカー保証の期間が残っている場合はメーカー保証書も揃えておくことでプラス査定につながります。
こんな簡単な作業を行うだけでも5万円以上の査定額アップを図ることもできますので、高く売るためにもできる限り実践しておくようにしてください。
オンライン査定時に査定額を吊り上げるコツとは!
ダンプトラックを高く売るためには複数の買取業者から査定を受けて、1番高く買取る買取業者に依頼する必要があるのですが、ただ単に複数の買取業者から査定を受けて査定額を比較するのではなく、複数の買取業者から一斉に査定を受ける「同時査定」を活用することにより、業者間で「価格競争」を行わせることができます。
複数社に同時査定を行った場合は、実質一番高い査定額を提示した業者がダンプトラックの買取権を確保することになりますので、それぞれの買取業者から個別に査定を受けた場合にありがちな低いレートから徐々に査定額をアップさせて依頼者にお得感を与えるのではなく、業者間ではじめから高いレートの査定額を提示して競い合うことになり、相場より高く売れるケースも多くあります。
もちろん、査定を受けるとは言ってもオンライン査定を利用することで自宅に居ながら簡単に査定額をチェックできますので、実際に現地査定を受ける必要はありません。
また、一括査定を利用することで簡単に評価の高い買取業者に同時査定を行うことができますし、オンライン査定を受けたからと言っても査定額が気に入らなければ売却する必要も業者とのやり取りを行う必要もありませんので、試しに売却予定のダンプトラックがどれくらい高く売れるのかチェックしてみてはいかがでしょうか。