三菱ふそうトラック バス株式会社で売却するメリット・デメリット

三菱ふそうトラック バス株式会社は、現在ドイツの乗用車及び商用車の世界的メーカーであるダイムラーの連結子会社になっており、主な事業は商用車（トラック・バス）及び産業用エンジンの製造・販売ですが、三菱ふそう販売店では「下取り」ではなく、中古トラック・中古バスの「買取」も行っています。

それでは、三菱ふそう販売店でトラック・バスを売却するメリット・デメリットにはどういったものがあるのでしょうか？また、トラック・バスを売却する1番の目的は「高く売る」と考えている方がほとんどだと思いますが、三菱ふそうでは他社よりも高く買取ることが可能なのでしょうか？

そこでこの項目では、三菱ふそうトラック バス株式会社でトラック・バスを売却する場合のメリット・デメリットについて紹介していきます。

三菱ふそうでトラック・バスを売却する際の流れ

全国の三菱ふそう販売店で、中古トラック・中古バスの買取が行われています。
売却の流れは、まず最寄りの三菱ふそう販売店に売却の相談を行い査定を申し込みます。そして専属の中古車担当により査定が実施されます。

査定完了後、査定額が電話連絡にて通知されることになり、提示された査定額に納得すれば成約、納得できなければ商談となります。成約後は必要書類と車輌を引き渡した後に指定口座への振り込みで代金を受け取ることになります。

三菱ふそうトラックバス株式会社の中古車買取での強みとは！？

三菱ふそう販売店は、北は北海道の紋別、南は沖縄の那覇まで全国に262もの店舗がありますので、どんな地域でも依頼しやすいというメリットがあります。
また、トラック・バスの買取依頼時には、依頼者の希望額を視野に入れ「国内相場」と「海外相場」から最適な査定見積りが提示されることになります。

さらに、極度に古いトラックやバスの場合でも積極的な買取を行っており、スタッフの教育にも力を入れている大手メーカですので接客に関しても申し分なく気軽に相談や依頼ができるというメリットがあります。

どちらが高く売れるかは査定を受けてみないとわからない！？

三菱ふそうトラックバス株式会社は米州や欧州、アジア、アフリカにも多くの拠点を構えていますので、現地で活動しているスタッフも多く国内と海外に多くの販路を確保しています。

また、トラック・バスなどの中古商用車の買取を専門にしている専門買取業者の中でも大手専門買取業者の場合は三菱ふそう同様に世界中に多くの販路を確保しています。

どちらも中古トラック・中古バスの高額買取を可能にする強みがあるのですが、トラックやバスの場合は、車種や年式、形状、状態などにより三菱ふそう販売店に依頼した方が高い場合もありますし、大手専門買取業者に依頼した方が高いこともあり、どちらが高く売れるのかは実際に査定を受けてみないとわからないのが実情です。

三菱ふそう販売店はトラック・バス専門の大手企業ですし、買取の際は世界中の市場から最適なルートを選択することが可能なうえに、全国の買取にも対応していますので、結果的に大手専門買取業者の一角であると考えていいでしょう。

三菱ふそう販売店に足りない残念な部分とは！？

三菱ふそうトラックバス株式会社は世界的な商用車メーカーであるだけに「信用性」の高さは言うまでもありません。また、世界中の市場で勝負できる販路を確保しているという事は、中古トラックや中古バス買取の最大の強みとなり依頼者の高く売りたいという願望を満たしてくれる可能性は高いです。

三菱ふそう販売店は、小・中規模の専門買取業者では太刀打ちできない強みを持っていますが、三菱ふそう販売店はあくまでも「販売店」ですので、大手専門買取業者にはあって、三菱ふそう販売店にはない残念な部分があることも事実です。