デコトラの塗装が可能な業者とデコトラの高価買取が得意な業者

■デコトラ（デコレーショントラック）の概要

デコレーショントラック通称デコトラは、アートトラックと呼ばれているようにコンテナ部やヘッド部に色鮮やかな塗装を施し、マーカーランプやアンドン、LEDランプ等の電飾装備や、ステンレスやクロムメッキ仕様のメタルパーツを外装に飾り、夜にもなると綺麗に着飾った電飾装備のイルミネーションで、自慢のデコトラが美しく輝くことから、まさにアートとして芸術品のトラックと呼ぶにふさわしい存在です。

55242897 さらに、全国でデコトライベントが開催されていたり、ドラマ出演や雑誌の取材があるなど、デコトラを一目見ようと多くのファンが集い、見る方々を魅了し続けていることから現在の運搬業界では絶対的な存在感を誇っています。

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デコトラにかかる費用とは

デコトラをどれくらいカスタマイズするかによって、かかる費用にかなりの差がありますが、フルカスタムした場合は数百万円から、多い時には1,000万円以上になることもあり、ベース車がわからない位にカスタムする「ガンダム顔」にするには、最低でも300万円以上の費用が必要となります。

ちなみに、千葉市のトラックショップJETで、トラック野郎の「桃次郎號」のリニューアルレプリカを製作されましたが、製作に3年以上もの期間を費やし、車体価格抜きで4,000万円もの費用がかかったそうです。

「目立ちたい」「注目されたい」という方、又は「究極」「完璧」を追求するという方はデコトラのメインの見せ場とも言えるコンテナ部やヘッド部への塗装にこだわりますが、コンテナ片側で30万円～、コンテナ後部の観音部は50万円～というのが塗装費用の相場です。

「デコトラ塗装の方法と塗装が可能な業者とは」

デコトラの架装は、全国各地にあるデコレーショントラックのパーツ店で製造してもらい購入しますが、塗装の場合はカッティングシートやシールに印刷されたフィルムを貼り付ける「マーキング」や「ラッピング」が主流です。

70a10a194aa4f990cdabfcaec1cbf20b_s また、パソコンでデザインした画像を特殊な塗料で塗装する方法、コンテナやボディーの素材そのものに塗装してしまう方法も新しく登場しています。デコトラ塗装は専門の業者しか無理だとお考えの方も多いと思いますが、トラックのカスタムペイントが可能な板金塗装屋さんで塗装することが可能です。

塗装の方法は上記で紹介した方法で行いますので、特にこれといった塗装職人の技術は必要ではありませんので、街の板金塗装屋さんで十分きれいに仕上げることが可能です。

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不要になったデコトラを高く売る方法・製作費を貯める方法

古いデコトラを処分して新たなデコトラの製作費用に充てたい。又は複数台所有しているトラックを売却して、トラックの購入費用とデコトラ製作費用に充てたい。不要になったデコトラを売却したいけど買取ってくれる業者がなかなか見つからない、買取価格が安すぎる、という意見が多数存在します。

7a8ae198bb0931245eae435184c0e775_s しかし、普通乗用車でもカスタム車はかなりの減額をされてしまいますが、トラックのカスタム車ともなると、そのままの状態で市場に出しても購入者が限定されてしまうということから一般の中古車買取業者では、査定が付かず買取を断られたり、反対に引取手数料などを請求されることがほとんどです。

莫大なカスタム費用を注ぎ込んで、今まで愛してきたデコトラを安い買取価格で売却するなど考えられるはずがありません。しかし、中古車買取業者がデコトラの買取が難しいのは、中古車買取業者の顧客層が狭いだけだからです。

もちろん、デコトラでも高価買取を得意とする買取業者は存在します。それは、トラックの買取を専門としている「トラック買取専門業者」で、インターネットや現地での無料査定や引取手数料を含む全ての手数料が無料など、様々なデコトラ買取のメリットがありますが、一番のメリットはトラックの買取をメインにしていることから、他にはない高額買取が可能という点です。

551056fb3b53afc72dbab02d7a446d89_s トラック買取専門業者の場合は、そのままの状態で販売することも可能ですし、自社工場で塗装を消して販売することも可能です。さらに、各パーツをそれぞれ販売することまで可能になります。ですので、デコトラの高価買取が可能になるのです。