トラックやバスなどの商用車をどんな状態でも高く売るコツとは!
トラックやバスなどの商用車を売却する場合は、できる限り高く売りたいですよね。しかし、事故車や故障車、過走行、低年式など、状態が状態だけに高く売れるはずがないと考えている方も少なくないと思います。
トラックやバスなどの商用車は輸出に向いているため、一見価値がないと思えるような状態でも海外の需要を考慮した値段で買い取ることが可能ですが、どんな状態の商用車にも価値があることに気付いていない方が多いようです。状態が悪いからと商用車を高く売ることを諦めてしまわずに、予想以上に高く売れることに期待して頂きたいと思います。
そこで、トラックやバスなどの商用車をどんな状態でも高く売るコツについて紹介していきます。
◎少しでも安く買取ろうとする業者にはご注意を!?
商用車の買取を行う業者の中には、事故車だから…、走行距離が多い、…年式が古い…など、商用車には価値があると知りながら、指摘個所を見つけ出し需要がないと虚偽の理由を突き付けて安く又は無料で買い取り、自社の利益を上げることだけに専念している悪徳とも思える業者も存在しますので、注意してください。
また、自社の利益のみを考えている業者ではない場合でも、商用車買取後に国内にしか販売ルートを確保していなければ、買取査定時に国内需要のみの評価しか反映することができませんので、たとえ高く買取りたいと考えたとしても結果的には安く買取ることしかできません。
◎買取業者を選ぶ際は確保している販売ルートを重視する!
大手オークションを例として、商用車を競り落としていくほとんどが海外バイヤーや輸出業者で、低年式や過走行、事故車、不動車など、状態に関係なく高値で買い占めています。
日本製の商用車は高性能で故障が少ないことや再利用商用車としての価値が高く、海外で非常に高い需要を誇っていますので、海外輸出を行うことで多くの利益を生み出すことができるのです。
高年式や走行距離が少ない商用車は国内需要も高いですが、売却を考える商用車には高年式や走行距離が少ない車輌よりも、低年式や過走行などの古くなった車輌や、事故や故障等が原因で売却せざるを得なくなった車輌のほうが圧倒的に多いことは言うまでもありません。
買取業者が確保している商用車買取後の販売ルートが買取価格を大きく左右する最も重要なポイントです。販売ルートの確認方法は、買取業者の公式ホームページ内に掲載されていますので、チェックする際は国内のみならず海外への販売ルートを確保しているのかについて重視するようにしてください。
◎オンライン査定は安心!その理由は!?
オンライン査定を利用すると「迷惑電話が心配」という方も少なくないと思います。一昔前までは、査定結果を明確に伝えようと電話連絡が主流になっていましたが、一部の悪徳業者がしつこい勧誘や迷惑電話を行い利用者が激減したため、現在ではメール連絡と電話連絡のどちらか都合がいい方を選択することが可能になっています。
また、オンライン査定で記入した情報のセキュリティに徹底し、流出を行わないことを証明するプライバシーポリシーを提示している買取業者も多くありますので、安心して利用することができます。
しかし、オンライン査定を受けても提示された査定額から値引きされるのでは?という商用車を売却する上で最も重要ともいえる買取金額についての信用性が薄いと感じる方も少なくないと思います。ですが、そんな心配は必要ありません。
商用車の買取を専門としている買取業者では、オンライン査定で記入した商用車の情報に虚偽がない限り、提示した査定額から一切の値下げを行わず買取価格にそのまま反映することを確約している業者が多くあります。
これはオンライン査定を利用するメリットにもなり、商用車の売却することで実際に手にできる金額を正確に把握することができますので、売却後の計画を立てる際にも役立ちます。
◎どんな状態の商用車でも高く売るには買取業者選びが最も重要!
商用車を高く売るには買取業者選びが重要になるのですが、事故車や故障車、不動車、低年式、過走行などの商用車の場合は依頼する買取業者によって査定額にバラつきが大きくなります。
当然のことながら、すべての買取業者が同じ査定額を提示することはないのですが、高額買取を得意とする車種や状態など、買取業者はそれぞれに独自の強みを持っていますので、どこに依頼すれば一番高く売れるのかは実際に査定を受けてみないとわかりません。
しかし、実際に複数の買取業者から現地査定を受けるとなると時間や手間がかかってしまい面倒です。こんな時に役に立つのがオンライン査定です。また、商用車の買取を専門としている買取業者の場合は、オンライン査定で提示された査定額を実際に受け取ることができる買取価格としてチェックするこことができますので簡単に一番高く売れる買取業者を探し出すことができます。
高年式や走行距離が少ない商用車はもちろん、状態が悪いトラックを少しでも高く売りたいと思う方は、最低でも3社以上の買取業者の査定額を比較することをお勧めします。