トラック買取業者が用意している支払い方法は基本的に3種類！

トラックを売却する際の買取業者を選ぶポイントとして「中古トラックの買取実績が多い」「利用者からの評価が高い」「サービスやキャンペーンが豊富」などの条件が揃っている優良なトラック買取業者を選ぶことで、トラックを高く売れる可能性が高まりますが、トラックを売却するうえで忘れてはいけないのが「どのタイミングで代金の支払いを受けることができるのか」という事です。

トラック買取業者が用意している支払い方法は、「即日現金払い」「即日振込み」「半金支払い」の3種類です。しかし、全てのトラック買取業者が3種類の支払い方法に対応しているわけではなく、中古車買取業者のように「後日振り込み」にしか対応していない業者もあります。

高く売ることだけを重視してしまい、肝心の売却するトラックの代金を受け取る「支払い方法」について調べることを怠ると売却後の計画が狂ってしまう恐れがあります。

この項目では、トラック買取業者が用意している「即日現金払い」「即日振込み」「半金支払い」について詳しく解説していきますので、買取業者を選ぶ際に重視してチェックするようにしてください。

即日現金払いと即日振込みについて

インターネットなどでトラック買取業者を検索していくうちに、「即日現金払い」「即日振込み」をアピールしている業者を見かけたことがあると思いますが、即日現金払い・即日振込みに対して詳しい情報を記載していない業者もありますので、この「即日」とはいつの事なのかが分からないという方も少なくないと思います。

即日現金払いと即日振込みを受けるのに必要となるのが「必要書類」と「トラック本体」の2点を業者に引き渡すという事です。そして、この「即日」となるのが、「全ての必要書類とトラック本体を買取業者側に引き渡す即日」つまり、買取契約の締結即日に支払いを受けることが可能という事です。

基本的に、即日現金払いも即日振込みも支払日に関しては同じになるのですが、「その場で現金を受け取るのは都合が悪い」「どうせ振り込むので振り込みの方が都合が良い」など、利用者には様々な理由がありますので、即日払いは同じですが、その場で現金受け取りか、指定口座への振り込みか、どちらか都合がいい方法を選択できるようになっています。

即日払いを利用する際は必ず『上限価格』をチェックする！！

一度に複数台のトラックを売却する方もおられると思いますが、ここで注意してチェックするポイントは即日払いの「上限価格」です。企業や事業主の方の中には、一度に十台以上のトラック入れ替えを行う場合もあり、新たにトラックを購入するためには多くの資金が必要となります。

例え大手トラック買取業者の業者であっても即日払いの上限価格は5,000万円～1億円と、業者の違いで倍近くの違いがでる場合があります。また、小・中のトラック買取業者でも、大手トラック買取業者が売りにしている「即日払い」を採用している業者もありますが、上限価格が30万円～100万円程度と、業者の規模の違いによる上限価格の規模の違いは歴然たるものです。

「即日払い」という言葉・文字だけに注目して、上限価格をチェックせずに買取依頼してしまうと、上限価格をオーバーして「即日払いが魅力で選んだはずなのに、即日払いを受ける事ができない」という事態に陥りかねません。

ほとんどの大手トラック買取業者は、即日払いの上限価格を公表していますので、即日払いという言葉・文字だけに安心してしまわずに、必ず上限価格をチェックするようにしてください。

半金支払いとは！？

支払い方法の中でも「半金支払い」という方法は、即日払いを受ける際に必要となる「必要書類」「トラック本体」のいずれかを引き渡す場合に、支払い総額の半分を受け取ることができるという内容です。

トラックを売却する方の中には、「急な仕事でトラックがもう少し必要」「必要書類は揃っていない」「すぐに現金が必要なのでトラックを引き渡したい」など、仕事や用事などで急にトラックが必要になった場合や、必要書類が揃っていないけど現金が必要になった場合などでも半金を受け取れるという支払い方法です。

後日振り込みは避けるべき？その理由は！？

トラックを売却する場合は、即日現金払いや即日振込みに対応しているトラック買取業者を選ぶことで即日払いを受けることができますが、中には、別に支払いは後日でも良いと言う方もおられると思います。

しかし、即日払いが普及しつつあるトラック買取業界において、後日振り込みを採用している業者を利用するのはリスクが伴うという事も理解しておいてください。

後日支払いのトラブルで多いのが、トラック引き渡し後に業者側が再査定を行い、不具合を発見したとして、トラック引き渡し前に決定した査定額から減額されてしまうという事です。

また、支払日が遅くてもいいという方は問題ありませんが、トラックの買取が専門のトラック買取業者に依頼せずに、普通乗用車の買取が専門の中古車買取業者にトラックの買取を依頼した場合は、例え大手であっても「後日振り込み」を採用していることがほとんどで、支払いが早い業者で最短3～5営業日に所定の口座への振り込みとなります。

また、中古車買取業者は半金支払いには対応していませんので、必要書類が揃っていない場合は、ここからさらに振り込み日が遅くなってしまいます。

最後に・・・

これまで、トラック買取業者の支払い方法について解説していきましたが、支払いを即日払いで受けることにより、トラック売却後の計画が立てやすいと言うほかにも、支払い方法が充実していることで、安心して利用できるというメリットも持っています。

トラックの売却をお考えの方は、一度、オンライン査定を利用して、どれくらい多くの現金を手にできるのかを確かめてみてはいかがでしょうか。