塩害車 買取|塩害被害を受け錆・腐食があるトラックでも高く売れる!
海岸から近い場所にトラックを保管(駐車)していている場合や、海岸沿いを走行することが多いトラックは潮風の影響による塩害で、下回りに錆が多く発生していることがあります。また、積雪量が多い地域にお住まいの方も融雪剤や凍結防止剤の塩害により同様に下回りに多くの錆が発生してしまいます。
トラックの売却をお考えの方にとって、トラックの下回りは査定に最も重要なポイントの一つとなり、トラック買取において下回りが錆びているトラックは、修復にかなりの費用が必要となりますので、査定額が大きく減額されるケースが多くありますが、塩害被害を避けることができない地域では、例えお手入れを怠っていなくても塩害を完全に防止することはできません。
トラックの売却をお考えの方にとって致命的なダメージを与えてしまう下回りの錆ですが、塩害により下回りに錆が多いトラックを高く売るにはどうすればいいのでしょうか!?
そこで今回は、塩害により下回りに錆が多いトラックはどうして減額が大きいのか!?という点を踏まえて、塩害があるトラックを高く売るコツについて紹介していきます。
塩害によりダメージを受けている部分とは!?
海岸の近くにトラックを保管する必要があるトラックや、業務で海岸沿いの道路を走行することが多いトラックは、どうしても潮風の影響を大きく受けてしまいます。
ちなみに、海の近くの販売店でトラック(自動車)を購入することは避けた方が良いとされているのがこのためです。また、積雪量の多い地域では、融雪剤や凍結防止剤の成分に鉄をサビさせる「塩化カルシウム」が含まれており、走行等で巻き上げられる塩分がトラックの下回りを中心に様々な箇所に影響を与えます。
経年劣化により下回りに錆が多いトラックもありますが、潮風の影響や塩化カルシウムの影響による塩害で錆が発生している場合は、細かい隙間からも塩が侵入してきますので、下回りの錆以外にも電装品等にダメージを与えている可能性もあり、「経年劣化」と「塩害車」が区別されるのはこのためです。
塩害車は、下回りの錆だけではなく、「下回りの錆から故障へとつながる」「ボディー等のコーティングの持ちが悪くなる」「あらゆる箇所に錆が発生し広がる」「鉄粉が錆て固着する」など、様々な部分にダメージを与えてしまいます。
下回りが錆びているトラックはどうして減額が大きいのか!?
下回りに錆が発生するとフレームだけではなく、マフラーやスプリングなどの足回りまで広がっている可能性が高く、マフラーやスプリングが錆びている場合は交換が必要になります。
また、下回りの錆が進行して腐食が発生している状態になると、腐食により穴が開いている部分のパーツを交換する必要があります。そして、下回りの錆の修理として、錆を落としアンダーコート(防錆塗装)を行う必要があります。
下回りに錆が多く発生している場合や、腐食により穴が開いている場合は、修理費用が高額になることが多いですので、大きな減額につながる可能性が高いのです。
トラック売却の正しい知識を身に着けて高額売却を可能にする!
ここまでを見ると、塩害被害があるトラックを売却する場合は大きな減額は免れないのかと不安になってしまいます。自動車査定において錆や腐食の発生、特に足回りの場合はマイナスが原則ではありますが、トラック売却の正しい知識を身に着けておけば、塩害車だけではなく、低年式、過走行、事故車、故障車など、たとえどんな状態であっても確実に高く売ることができます。
トラック売却には一般的な乗用車を売却する場合とは違う部分も少なくありません。ですので、乗用車を売却する感覚でトラック売却を実行すると、目的にはほど遠いゴールにたどり着いてしまうかもしれません。もちろん、トラックを売却する最大の目的は高く売ることです。そして、トラックの高額売却に最も重要なのは世界中に販売ネットワークを確立している優良業者の選定です。
トラック業界には数多くの買取業者が存在しますが、その中から他社よりはるかに高い基準を設定している買取業者を選び、これに加えてさまざまなサービス展開している優良業者を厳選する必要がります。ここで挫折してしまうと高額売却が確実に遠のいてしまうことになりますが、インターネット買取が主流となった現代では、トラック買取に最適な順序を踏むだけで誰もが簡単確実に高額売却を実現できるようになりました。
また、トラックに手を加えて塩害被害を受けたトラックに高額査定を得られる条件を整えておくことも大切です。
査定対処して高額査定を得られる条件を整えておく!
査定対処はトラック全体を高く評価してもらうために大切なポイントになります。特に、塩害車などのマイナス要因がある場合は、その部分を少しでも取り除くことが大きな減額を避け、高い査定額を狙うための条件です。
査定で重要項目に挙げられる下回りを中心に、さび落とし洗剤等を使用して錆を丁寧に落とし、可能な限り見栄えを良くします。この場合に、付着している融雪剤や塩分を少しも残さないためにも、下回り洗浄が可能な洗車場を利用することをお勧めします。また、錆や腐食がそれ以上広がらないように同色のアンダーコートを塗装することも有効です。
しかし、ボディ部分は必要以上にお手入れすると、反対に不必要な塗装や艶を落としてしまい被害範囲を拡大させてしまう可能性もありますので、適度なお手入れ程度にとどめておいてください。くれぐれも、ボディ部分に錆や艶落ちが多いからと言って、純正色からの変更を伴う全塗装は大きなマイナス要因になりますので絶対に避けてください。
査定で重要なポイントは、査定員にどれだけよく見せられるか、日頃から定期的なメンテナンスを実施し大切に扱っていたかということをアピールできるか、ということです。現状で発生してしまっている部分までは完全に対処しきれないのが実情ですが、査定員は査定前にどれだけ対処したかという点も大きく考慮しますので、査定対処することにより高い査定額を得られる可能性は十分にあります。
業界最高額での高額売却に一気にステップアップ!!
トラック業界屈指の優良業者を厳選するには多くの時間と知識が必要になると考えるかもしれませんが、実際は多くの手間も難しい知識も一切不要です。その方法は、トラック業界に精通している運営会社によってはじめから優良業者が厳選された査定サイトを活用することです。中でも、業界の動向や業者の位置付け、強みなど、さまざまなデータを分析し、現在最も旬な優良業者を複数厳選している一括査定は、現在多くのシェアを獲得している高額売却に最も近い査定方法と言えます。
最も優良な業者1社に厳選した査定サイトや買取業者のホームページに用意されている査定フォームを利用した場合は、1社のみの査定見積りを取り寄せることになります。しかし、各業者は独自の強みを持ち、高額買取を得意とする車種・メーカー等にも違いがありますので、1社のみに絞った査定方法では確実に業界最高額で売れるとは限りません。納得の高額査定は得られたものの、実はもっと高く売れる業者が存在したということにもなりかねません。
これに対し、一括査定は優良業者が複数ピックアップされていることや、その業者に同時査定を行うことになります。優良業者選定や各社から査定見積りを取り寄せる手間を省き、各社に競わせて通常より高い高額査定を得るなど一つ一つのハードルをクリアしていくのではなく、業界最高額での高額売却に一気に飛び越えて前進することができます。
もちろん、得られた査定額に納得するのかはあなたの判断です。その後のやり取りもメールのみで行うことができますので、依頼するもしないも自由です。もし、塩害被害を受けたトラックがどれくらい高く売れるのか気になるという場合は、一括査定を活用して納得の高額売却を現実のものにしてみてはいかがでしょうか。